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May 14, 2005

見る。

 今日は『十三人の刺客』(監督・工藤栄一)をみました。

 ストーリーは、

 老中の土井大炊頭利位は、将軍の弟であることを笠にきた粗暴な明石藩主が次期老中に取り立てられるのを阻止するために、十二人の刺客を送る。十二人の刺客は、十三人になり、知恵を絞り、明石五十五万石の大名行列約六十名と死闘を繰り広げる。

 というもの。

 旗本の次男坊、三男坊って結構肩身の狭い思いをしているようだし、
 大名の次男、三男も養子先が決まらなかったらぼんやり過ごしたりしていたらしい。
 将軍家に生まれたら、参勤交代などがなかったら、碁を打ったりの生活。
 うらやましいような、うらやましくないような。
 貧乏御家人の次男三男は厳しいですね。

 『十三人の刺客』での敵役は将軍の弟。
 この立場だと、明石五十五万石には跡取りがいなかったか、
 いたとした場合だったら、正式な嫡子は隠居させられて迎えられたということでしょう。
 所謂、アウェイでの生活。
 実際にそのような立場の人で威張れる人っているのかな?と思いました。
 
 しかし、いました威張ってる人。
 それは、徳川宗尹。
 徳川吉宗の三男として生まれました。

 でも、この人は「アウェイ」ではなくて、吉宗に一ツ橋家という家をつくってもらった人。
 本来は、碁を打って、余生を過ごしているだけでよかった人。
 しかし、実際は物凄く我が強かったらしい、

 「自分は三男に生まれたけれども、外の兄達は二人とも赤坂の屋敷で生まれたのに、自分は御本丸で生まれた──。(略)即ち宗尹一人が将軍になってから生まれた子供なので、そのことが始終腹にあったらしい。だから天下の跡目は自分が継ぐべき筈であるが、惣領に生まれなかった為に、それも出来なかった(略)」鳶魚江戸ばなし〈4〉徳川の家督争い

 と、いい続け、ついに孫の家斉を将軍の座に据えることに成功するのです。
 まあ、宗尹の死後なんですけどね。

 かなり強烈な個性の人だったようですし、
 子孫を将軍にするためにあくどい事をしたかもしれませんね。
 その辺を調べてみたら、恐面白いかもしれません。

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