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August 30, 2005

読む。

musasininpoutabi2

『武蔵忍法旅 山田風太郎忍法帖短編全集』
(山田風太郎/ちくま文庫)を読みました。

 個人的に好きなのは
 「ガリヴァー忍法島」です。
 世界に名を轟かせている悪漢が登場するのが読みどころでしょう。
 
 気になったのは、
 「彦左衛門忍法盥」です。
 言わずと知れた、大久保彦左衛門が登場します。
 大久保彦左衛門といえば「一心太助」「盥で登城」「めがね」を
 思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
 残念ながら、本書でそれらは一切登場しません。
 しかし、本書の大久保彦左衛門はわたしの思い描く像と一致していて
 爽快感があります。
 
 気になったこととは、本書とは関係がないのですが、
 大久保彦左衛門の「めがね」って
 最初に考え付いたのは誰なのか、
 ということなのです(くだらなくてすみません……汗)。

 肖像画の彦左衛門は「めがね」をかけておりません。
 彦左衛門の生きていた頃「めがね」は発明されていなかったと思います。
 個人的に、大久保彦左衛門の「めがね」で真っ先に思い出す人物は
 古川ロッパです。
 ロッパと言えば「めがね」ですから、映画に登場するときにも
 「めがね」をはずさなかったのは必然だったかもしれません。
 そこで疑問なのが、
 ロッパより先に「めがね」の大久保彦左衛門を演じた方がいて
 「めがね」で有名なロッパを起用したのか?
 ということです。
 「めがね」が先か「ロッパ」が先か?
 とっても気になるところです。
 ところで、古川ロッパの大久保彦左衛門
 『家光と彦左』(東宝/マキノ正博)の大久保彦左衛門は
 憎たらしかった~(笑)。

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