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December 09, 2005

読む。

 kunoitisininiyuku1

 『くノ一死ににゆく』山田風太郎忍法帖短篇全集4(山田風太郎/ちくま文庫)
 を読む。

 この着想からこの話を構築できる才能は素晴らしすぎます!
 出るのは溜息ばかり。
 個人的には「麺棒試合」が好きです。
 あっと驚くラストとくノ一の可憐さがいいですね。
 読み終わって、しばらくすると笑ってしまうのですが、
 読んでいる間の牽引力は読者に息をもつく暇を与えません。

 この短編には、平賀源内が登場。
 源内は火浣布なども発明した天才として紹介されています。
 この火浣布って古の「火鼠の皮衣」現代の「アスベスト」なのですよ。
 これ一つとっても、源内の先進性に凄いものを感じます。
 源内はこの火浣布を江戸の火消しに着用させようと
 田沼意次に進言していたらしいです。結局、実現しませんでしたけど。
 実現していたら、大変なことになっていたでしょうね。
 源内おそるべし。

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