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March 17, 2007

読む。

Otokichi
『にっぽん音吉漂流記』(春名徹/中央公論社)
を読む。
1830年代に漂流し諸国を連れ回された気の毒な人。
最初にアメリカに漂着し現地人に船をバラバラに壊され
どんぶりを与えられ、それに小便を入れて顔を洗わせられ、
次に、イギリス船に保護されるも聖書の翻訳をさせられ
後に、そのことを別の漂流民に注意され青ざめてみたり、
日本にようやく帰ってきたものの砲撃され
日本の土を踏めないままシンガポールへ逆戻り。
しかし、そんなことにめげることもなく
中国人と偽って再来日し
なぜ自分は砲撃されたのかを聞くバイタリティ溢れる人。
この波瀾万丈の生涯は涙なくしては読めません。

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